【 育苗ポイント 】 シバザクラをお持ち帰りいただいた方へ
2013年5月9日
こんにちは!
観光農園 花ひろばの鈴木です。
皆様、お持ち帰りいただきました「シバザクラ」の具合は、
いかがでしょうか?
「シバザクラが、黄色くなってきた。」
「根ずくまで、水をたっぷりかけ続けてもいいんでしょうか。」
シバザクラをお持ち帰りいただいた方から、
こんなご質問をいただきました。
せっかく、お持ち帰りいただいたシバザクラです。
しっかり来年お花を咲かせていただきたい。
そんな思いから、下記に「 2種類の育苗ポイント をまとめてみました。
是非、ご参考くださいませ。
【 育苗ポイント Part1 】
「 土にそのまま植えつける場合 」
1)植えつける土をシバザクラがすっぽり入るくらい掘り、
土に、水をかけ湿らせる。
2)その場所に、花の部分をとったシバザクラをとったままの状態で
ガボっといれて、少し茎が出ているくらいまで(写真下くらいの状態)
まで土をかぶせる。
3)根ずくまで、朝晩たっぷりと水をやる。
自然に茎がおきてくれば、根づいたサインです。
■ポイント■
根ずくまでは、日陰か、囲いをして日陰をつくりましょう。
【 育苗ポイント??? Part2 】
「 株分けして秋に根付けする」
1)まず、採ってきたシバザクラの株の中で
一番根がしっかりとしている場所を選び、株分けをする。
2)9cmくらいの鉢または、ポットを用意して
水で湿らせた土をいれ、1で株分けしたシバザクラを植える。
3)根ずくまで、朝晩たっぷりと水をやる。
自然に茎がおきてくれば、根づいたサインです。
根ずくまでは、日陰で育てましょう。
4)根付いたら、日向にだし、乾燥仕切らない程度に、
水をやり、秋に、鉢またはポット内をそのまま
水に湿らせた土に根付かせます。
◎よくある質問◎
Q)黄色くなってきました。(写真下)これは、どういうことですか。
A)この部分は、残念ですが、根付く前に枯れてしまった部分です。
あきらめて、根のしっかりしている部分を根付かせるようにしましょう。
ご参考いただけましたでしょうか。
もちろん、またご不明な点がございましたら、
ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
あなたのシバザクラが来年満開を迎えますように。