青パパイヤ 栄養 効能
2016年9月9日
お客様によく聞かれます。
「あの木はバナナですか?」
確かに南国っぽい葉をしています。
応えはパパイヤです。
「初めて見ましたー。」
確かに!私たちも初めてです。
花ひろばで作っているのは、『青パパイヤ』です。
青パパイヤはグリーンパパイヤとも呼ばれ、熱帯アフリカを原産とするパパイヤの木の実です。
木の実ですので果物に分類されますが、黄色く追熟したパパイヤと違い、フルーツというよりは野菜に近い食べ方をします。
この青パパイヤなかなかの優れもの!!
青パパイヤの主な栄養として挙げられるのは、「パパイン」「ポリフェノール」「ビタミンC」3つです。
それぞれの特徴と効能をご紹介していきます。
【パパイン】
パパイヤには「パパイン」と呼ばれるタンパク質分解酵素が含まれています。
また、タンパク質に限らず、脂肪や糖質をも分解する働きが確認され注目されるようになりました。
青パパイヤを食べることで、消化を助けるとともに、体内の脂肪や糖分の代謝を高める効果が得られると言われ、ダイエットにつながるのではと注目されている栄養素です。
パパインは青パパイヤに多く含まれるものの、熟すにつれてその量が減少してしまいます。
パパインの効能を得るには青パパイヤを食べるべし!!
【ポリフェノール】
青パパイヤには、抗酸化作用の効果があるポリフェノールが非常に多く含まれています。
赤ワインの約7.5倍ものポリフェノールが含まれていると言われています。
このポリフェノールには抗酸化作用があり、血をサラサラにし、心筋梗塞、糖尿病や生活習慣病などの予防に効果があるとされています。
また、活性酸素を抑える働きがあることからシミやしわの予防といったアンチエイジング効果も期待されています。
【ビタミンC】
多くのビタミンが青パパイヤに含まれていますが、その中でも特に多いのがビタミンCです。その効能は良く知られている通り、風邪予防、疲労回復、肌荒れ防止などがあります。
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